Vol.3 糖化とAGEsについて

今回は糖化とAGEs(advanced glycation end products)について

『糖化って知ってる?』と松村先生から質問され
私は先生の質問に『知りません。。なんでしたっけ??聞いたことはあるんですけど、、』や
(ちょっと背伸びして)『なんとなく知ってます、、、。』などなど。
今回の糖化のお話も全然知らなかったのですが聞いてすぐにまとめようと思いました。

糖化とは・・・

実は糖化とはタンパク質に糖質が結びついてタンパク質が劣化する反応です。
これには体内で産生されるものと食物として(ファーストフードなど)取り入れられるもの (焼けてきつね色になったところにAGEが発している)があります。

これは老化にも関与しています。

最近保健所などで高齢者歯科口腔検診をよく見かけますが 生きるということにおいて『食べる』ということは非常に 大切で人の身体は食べた物からできていると言っても過言ではありません。

そして食べるのにというものが非常に不可欠なのだということを自治体も推進して声がけしてます。

人間の歯は臼歯が62%、門歯が33%、犬歯が5%で歯列ができています。

臼歯は穀物を、門歯は野菜を、犬歯は肉を咀嚼します。

歯のつくりから考えるとこの割合で人間は食するように神様に言われているようです。
この割合を間違えることにより色々な病気に結びつくのです。
生活習慣病でよく『糖尿』を耳にしますがその際に血糖値という言葉を耳にしませんか?

食事をする際にいきなり糖分(特に白い食物⇒白米、パン、そうめん、白砂糖など)を食することにより 急激に血糖値があがります。(GI値に注意! ※A) この糖分がタンパク質にくっついてAGEs(エージス)を発生させタンパク質がぼろぼろになります。
(ヘモグロビンAlc:糖化度のチェックに)

※A=GI値(グリセミック指数):食品ごとの血糖値の上昇度合いを間接的に表現する数値

●タンパク質がぼろぼろになるとどうなるか・・・?

実は血管はおもにタンパク質と脂質でできています。

タンパク質がぼろぼろになることにより血管がボロボロになります。

血管がボロボロになることにより前回の教えの血流が悪くなり詰まっていったり 切れたり毛細血管が消えたり色々と変化し機能が低下して病変していくのです。

炭水化物が悪いのではないのですよ。
良いお付き合いの方法を探したらいいのです。

ではどのような方法で血管の機能低下を予防するかというと

●食後すぐのウォーキング、あるいは筋トレなどを行う
●シーベジタブルファースト(海藻ファースト)に!

つまり 繊維→タンパク質→炭水化物 の順番にとるのです。


また白ではなく黒の食べ物を意識してください。

白米より玄米、うどんより蕎麦、パンも白パンより黒パン、塩も食塩より自然塩というように 漂白されたものは避ける様に心がけましょう。

炭水化物も人間が必要とする栄養素なのです。

炭水化物はエネルギー源だけでなく他にも重要な役割を担っています。
それは細胞膜での『複合糖』としての働きです。

●複合糖とは・・・?

複合糖とは糖たんぱく質や糖脂質などでこれらは細胞の外側に糖鎖をだして次のような作用をしています。

第一に体内に侵入しようとするウィルスや細菌などを見分け、それらを排除する免疫に働きかけます。
次に外側からのストレスに対し神経、内分泌のバランスを維持したり、また傷ついた自己の修復再生をおこないます。

要するに糖化は食事などから摂った余分な糖質が体内のタンパク質と結びついて細胞などを劣化させる現象。 これが進むと肌のシワやくすみシミなどとなって現れます。(スローミイラ現象)

それだけでなく糖化によって作られるAGEs(糖化最終生成物)は内臓を初めとする体内組織に作用して 多くの病気の原因となることが知られています。

さらに動脈硬化や白内障そしてアルツハイマー等との関連も指摘されています。

●終わりに

本当に健康のお話は色々あり 多くは関連しておりますが大切なことは血流をよくし細胞を劣化させないことです。


そのためには食事、運動、睡眠、ライフスタイル等の見直しが必要です。

お医者さんに行って一部分の部位の悪さを言われて薬ばかり飲むのではなく どうか血流をよくするために何をすべきかを考え早めにライフスタイル等の見直しに 努めてください。

次回も皆様のお力になれるような情報をお伝えできるよう情報収集しておきます!
ありがとうございました!

株式会社リュウナ
小寺恵子


監修:大阪体育大学名誉教授

松村 新也先生

松村先生写真